ファミレス「ジョイフル」約200店舗閉店へ コロナ影響

ファミレス「ジョイフル」約200店舗閉店へ コロナ影響
新型コロナウイルスの影響で外食産業の経営環境が厳しくなっているなか、大分市に本社がありファミリーレストランを展開している「ジョイフル」は、来月以降、全国のおよそ200店舗を順次、閉店させることにしました。
新型コロナウイルスの影響で外食産業の経営環境が厳しくなっているなか、大分市に本社があり全国でファミリーレストランを展開する「ジョイフル」は、ことし4月以降、売り上げが前の年の半分以下に落ち込む状態が続いています。

こうした中、「ジョイフル」は全国にあるおよそ760店舗のうち、今後も収益の改善が見込めない、およそ200店舗について来月以降、順次、閉店させることにしました。

パートを含めた従業員の雇用は維持するとしています。

決定について「ジョイフル」は、「非常事態に対処するため、およそ200店舗の閉店で、まずは収益力を改善したい。そのうえで新たなニーズを捉えた事業展開も、今後、考えていきたい」としています。