北九州 新たに3人の感染確認 16日連続 新型コロナウイルス

北九州 新たに3人の感染確認 16日連続 新型コロナウイルス
北九州市では7日、新たに3人が新型コロナウイルスへの感染が確認され、同市での感染確認は16日連続で、合わせて140人となりました。3人とも感染経路はわかっていません。
北九州市によりますと、新たに感染が確認されたのは北九州市門司区に住む70代男性、中間市に住む80代男性、それに遠賀郡に住む80代男性の合わせて3人です。

このうち、門司区の70代男性は会議室やホールなどを備える区内の市施設「松ヶ江北市民センター」に勤務していて、先月15日からせきの症状があったということです。

医療機関を受診していましたが、その後も発熱やけん怠感などが続くなどしたため、検査をした結果、感染が確認されました。市は「松ヶ江北市民センター」を閉鎖し8日に消毒を行うことにしています。

また、ほかの男性2人は、北九州市内の医療機関で入院中や受診中に感染が疑われる症状があり、検査をした結果、感染が確認されたということです。

7日に感染が確認された3人はいずれも感染経路が分かっておらず、この16日間に北九州市で感染が確認された140人のうち感染経路が分かっていないのは58人になりました。