“夜の繁華街対策” 西村経済再生相と小池都知事 きょう協議

“夜の繁華街対策” 西村経済再生相と小池都知事 きょう協議
k10012461271_202006070507_202006070511.mp4
東京都内で夜の繁華街を中心に新たな感染者の確認が相次いでいることから、西村経済再生担当大臣と東京都の小池知事が7日、専門家も交えて会談し、現状の分析を行うとともに、今後必要な対策について意見を交わすことにしています。
東京都内では6日、新たに26人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、今月に入り6日連続で2桁の新規感染者が出ています。

これについて西村経済再生担当大臣は6日、「直近1週間の感染経路が不明な人のうち、3割以上を占めるのがいわゆる夜の街の関係者だ。感染が増えていることに危機感を持っている」と述べました。

西村大臣は7日、東京都の小池知事と専門家も交えて会談し、現状の分析を行うとともに、若者や夜の繁華街での感染拡大を防止するため、今後必要な対策について意見を交わすことにしています。

また、緊急事態宣言の解除後、鉄道などの交通機関で朝の通勤時間帯の利用者が徐々に増えていることから、テレワークや時差出勤の一層の推進など、混雑の緩和に向けた方策についても意見が交わされる見通しです。