レスリング 代表チームの合宿 参加選手全員の抗体検査を検討

レスリング 代表チームの合宿 参加選手全員の抗体検査を検討
日本レスリング協会は、来月から日本代表選手などの合宿が再開されるのを前に、参加する選手全員に対して新型コロナウイルスに感染したことがあるかどうか調べる抗体検査をすることを検討していると明らかにしました。
これは、都内で行われた日本レスリング協会の理事会のあと富山英明広報委員長が明らかにしました。

それによりますと、レスリングでは来月から東京 北区のナショナルトレーニングセンターで代表チームの合宿を再開させる予定で、合宿に参加する選手には全員、新型コロナウイルスに感染したことがあるかどうかを調べる抗体検査を検討しているということです。

合宿には、川井梨紗子選手や文田健一郎選手など東京オリンピックの代表に内定している選手を含め、国内のトップ選手が招集される見込みです。

このほか、5日の理事会では、東京オリンピック代表に内定している8人の選手と、来年3月のオリンピックアジア予選の代表に決まっている10人の選手について変更しないことを正式に承認しました。