ヤマト運輸 人がいない場所でマスク外すこと認める 熱中症対策

ヤマト運輸 人がいない場所でマスク外すこと認める 熱中症対策
宅配大手のヤマト運輸は配達の際、周囲に人がいない場所などではマスクを外すことを認めることになりました。新型コロナウイルス対策とともに熱中症の予防も必要になるためで、日本郵便もすでに同様の方針をまとめています。
ヤマト運輸はこれまで新型コロナウイルスの感染対策として、ドライバーに対し業務中はマスクの着用を徹底するよう呼びかけていました。

しかし、これからの季節、感染対策とともに熱中症の予防も必要になることから、周囲に人がいない場所や荷台での作業中、それに同乗者がいない車内での運転中は、マスクを外すことを認める方針を社内に通知しました。

ヤマト運輸では、こうした対応をホームページに掲載し、利用者に対して理解を呼びかけています。

熱中症の予防をめぐっては、厚生労働省と環境省が屋外で人との距離が2メートル以上ある場合は気温や湿度などの状況に応じてマスクを外すことを呼びかけていて、日本郵便もすでに同様の方針をまとめています。