サッカーJリーグ杯 大会方式を大幅に変更 新型コロナウイルス

サッカーJリーグ杯 大会方式を大幅に変更 新型コロナウイルス
サッカーの国内3大タイトルの1つ、Jリーグカップは新型コロナウイルスの影響で各チームが総当たりで2回ずつ対戦することになっていた1次リーグを1回ずつの対戦に減らすなど大会方式が大幅に変更されました。
今シーズンのJリーグカップには、J1の全チームとJ2に降格した松本山雅の合わせて19チームが出場しています。

しかし、新型コロナウイルスの影響で2月に、1次リーグの初戦が行われたあとは日程が延期されていて、Jリーグは5日、大会方式の大幅な変更を発表しました。

具体的には、各チームが4つのグループに分かれ、総当たりで2回ずつ対戦することになっていた1次リーグは、1回ずつの対戦に減らすほか、準々決勝と準決勝もホームアンドアウェー方式から1回勝負に変更するなどしました。

また、松本山雅はJ2の日程が過密となるとして、大会への参加を取りやめ、21歳以下の選手を1人以上先発させる独自のルールも適用しないことにしました。

また、Jリーグでは今月末から段階的に再開するリーグ戦も含めて、選手の交代枠を3人から5人に増やすことを決めました。

試合中の交代はハーフタイムを除いて3回までとしています。

ただ、Jリーグカップで延長戦になった場合は交代枠がさらに1人増えるということです。

このほか、今月27日に開幕するJ3では、FC東京のUー23が感染拡大の影響でスタジアムを確保できないとして今シーズンの参加を辞退しました。