北九州 新たに5人の感染確認 新型コロナウイルス

北九州 新たに5人の感染確認 新型コロナウイルス
北九州市では5日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、北九州市での感染確認は14日連続で、合わせて135人となりました。小学生1人と高校生1人の感染が新たに確認されていて、5日、感染が確認された5人のうち、4人の感染経路が分かっていません。
北九州市によりますと、新たに感染が確認されたのは、小学生1人と10代の男子高校生1人、それに30代の男性2人と80代の女性1人の合わせて5人です。

このうち小学生は、小倉南区の守恒小学校に通っていて、すでに感染が確認されている5人の児童と同じクラスで、症状は無いということです。

この小学校で感染が確認されたのは、これで6人となりました。

また、男子高校生は市内の私立高校に通っていて、症状が続いて病院を受診し、検査を受けたということです。

保健所が登校の状況や行動歴を詳しく調べることにしています。

5日感染が確認された5人のうち、4人は感染経路が分かっておらず、この2週間に北九州市で感染が確認された135人のうちでは、53人が感染経路不明です。

北九州市は「2週間連続で感染確認が続いていることを厳しく受け止めている。濃厚接触者の調査を徹底して感染拡大防止に努めたい。市民には手洗いやマスクの着用など感染予防を徹底してほしい」としています。