持続化給付金のオンライン申請 全国の商工会などで支援へ

持続化給付金のオンライン申請 全国の商工会などで支援へ
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「持続化給付金」の迅速な支給につなげるため、新たに、全国すべての商工会議所と商工会、およそ1700か所でオンラインで申請する事業者を支援することになりました。
新型コロナウイルスの影響で売り上げが大きく落ち込んだ事業者に最大200万円を給付する持続化給付金の申請はオンラインが原則で、パソコンの操作が不慣れな事業者を手助けするサポート会場が全国におよそ500か所設けられています。

しかし、場所によっては予約が取りにくいうえ電話で質問を受けるコールセンターもつながりにくいといった声が多く寄せられています。

このため経済産業省は今月8日から順次、全国すべての商工会議所と商工会、およそ1700か所でオンラインでの申請を支援する体制を整えることになりました。これによりサポートの拠点は合わせて2200か所に拡大します。

持続化給付金は申請から給付まで通常2週間程度とされていますが、書類の確認作業などで審査が遅れるケースも多いため、経済産業省は事前の相談体制を強化して支給を急ぎたいとしています。