コロナ感染拡大も… ホストクラブ経営者“これ以上 休めない”

コロナ感染拡大も… ホストクラブ経営者“これ以上 休めない”
夜の繁華街などで新型コロナウイルスへの感染が相次いでいることについて、営業を再開したホストクラブを経営する男性は「これ以上、休業すると店の経営がもたない」などと話しています。
新宿歌舞伎町にある一部のホストクラブの経営者でつくる団体「歌舞伎町ホスト協力会」の会長をつとめる北条雄一さんは、みずからが経営する店の営業を先月下旬に再開しました。

東京都が夜の繁華街での、接待を伴う飲食業に関わる人の感染が相次いでいると指摘したことについて、北条さんは、「3月から2か月間にわたって営業自粛を続け、その期間はネットを利用して集客などをおこなって耐えに耐えてきました。しかし、都心の繁華街では、家賃や管理費を支払うだけでも月に100万円以上かかるため、経営が立ちゆかなくなり営業を再開しました。国や都の補償が十分ではない以上、家族や従業員を養うためには営業を続けるしかなく、これ以上、休業すると店の経営がもちません」と話しています。

“潰れても誰も補償してくれない”

また、新宿区のスナックやバーが加盟する組合「東京都社交飲食業生活衛生同業組合新宿支部」の工藤準一会長代行は、「新宿区では接待をともなう飲食業で営業を再開する店は、増えているのではないか。東京都の言うことを聞いて潰れてしまっても、誰も補償はしてくれないので、やむにやまれず営業している状況だ。なかには電気をつけないで営業している店もある。今後も営業を再開する店は増えていくのではないか」と話していました。