長野 善光寺 7年に1度の御開帳 来年予定を1年延期 コロナ影響

長野 善光寺 7年に1度の御開帳 来年予定を1年延期 コロナ影響
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新型コロナウイルス終息の見通しが立たない中、長野市の善光寺は来年予定していた「御開帳」を1年遅らせて、再来年に実施することを発表しました。
善光寺の御開帳は、本尊の身代わりとされる「前立(まえだち)本尊」と呼ばれる仏像を数えで7年に1度公開する行事で、前回、2015年の際には過去最高の707万人が訪れ、次回は、来年の4月4日から57日間にわたって行われる予定でした。

3日、善光寺の若麻績享則寺務総長が御開帳の広報や誘客にあたる善光寺御開帳奉賛会の北村正博会長と面会しました。

この中で、若麻績寺務総長は新型コロナウイルスの影響を念頭に、「全国から安心して参拝できるようにしたい」などとして、1年遅らせて、再来年に実施することを伝えました。

日程については、4月3日に「開闢(かいびゃく)大法要」を行い、5月29日の「結願(けちがん)大法要」まで57日間と発表しました。

記者会見した若麻績寺務総長は、「新型ウイルスの影響が少しでも緩和されて安心安全な参拝ができることを期待して、1年延期とした」と述べました。

善光寺によりますと、記録が残るかぎり、御開帳が延期されたことはないということです。