登校再開に合わせ 通学路で速度取締り 仙台

登校再開に合わせ 通学路で速度取締り 仙台
新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続いていた仙台市では、小中学校が再開したことから3日、通学中の子どもたちの安全を守ろうと、警察が車のスピード違反の取締りを行いました。
仙台市では、1日から小中学校が再開していて、3日は警察が、2校の小中学校などの通学路になっている宮城野区の市道で車のスピード違反の取締りを行いました。

警察官たちは、午前7時ごろから通学路に出て、速度違反をした車を自動的に撮影して、運転者を割り出す機器を使って取締りに当たりました。また、学校に向かう子どもたちに「交通事故に気をつけて」などと声をかけて交通安全を呼びかけていました。

警察によりますと、この通学路では、約1時間半の間に4件のスピード違反があったということです。

仙台東警察署の三浦清也交通課長は「学校が再開したので、ドライバーには子どもがいることを念頭にルールを守って安全に運転してほしい」と話していました。