新体操男子 ウェブ利用し大会開催へ 新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの影響でスポーツ大会の中止が相次ぐ中、日本体操協会は新体操男子の小学生から高校生の選手を対象にウェブを使った大会を行う方針を決めました。
日本体操協会によりますと、大会は全国高校総体など各種大会が中止となり、演技を披露する場がなくなった小学5年生から高校3年生までの新体操男子選手を対象に行うものです。

大会は団体競技のみ実施され、小学5年生から中学3年生までのジュニア部門と高校1年生から3年生までの高校生部門に分け、それぞれのチームが撮影した映像をもとに8月に予選の審査を行います。そして、それぞれの部門の上位チームが9月開催の決勝に進みます。

決勝は体育館など全国の各会場の演技の映像を集約してウェブでライブ配信することや、視聴者が採点に参加するシステムを検討しているということです。