ブルーインパルス再飛行も検討 コロナ対応の医療従事者へ感謝

ブルーインパルス再飛行も検討 コロナ対応の医療従事者へ感謝
新型コロナウイルスに対応する医療従事者などに感謝と敬意を示そうと、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が東京都心の上空を飛行したことについて、河野防衛大臣は、ほかの地域からも要望があるとして、再び飛行することも検討する考えを示しました。
新型コロナウイルスに対応する医療従事者などに感謝と敬意を示そうと、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」は東京都心で、患者の受け入れにあたってきた病院の上空を飛行し、スモークを使って白いラインを浮かび上がらせました。
これについて河野防衛大臣は記者会見で「アメリカなどで空軍機が医療関係者のための展示飛行をやっていて、同じことができないか、航空自衛隊に検討を求めた。『首都東京の上空がいいのではないか』ということで、『それでいこう』と指示した」と述べました。

そのうえで河野大臣は「東京に限らず、多くの方から『飛ばしてほしい』という要望をもらっている。全部の要望には応えられないと思うが、非常に強い声なので、前向きに考えられたらいいなと思っている」と述べ、ほかの地域からも要望があるとして、再び飛行することも検討する考えを示しました。