東京 小金井の病院 新たに患者と職員15人の感染確認

東京 小金井の病院 新たに患者と職員15人の感染確認
入院患者と職員合わせて16人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された東京 小金井市の病院で、新たに患者と職員合わせて15人の感染が確認されました。
東京 小金井市の武蔵野中央病院では、先月21日から29日までに、60人余りが入院していた精神科閉鎖病棟の入院患者12人と職員4人が新型コロナウイルスに感染していることがわかり「緊急事態宣言」の解除後、都内で初めて発生したクラスターとみられています。

病院によりますと、この病棟のすべての入院患者と職員を対象にPCR検査を進めた結果、2日までに新たに患者12人と職員3人の感染が確認されたということです。

この病院で確認された感染者は、合わせて31人になりました。

初診の外来や新たな入院の受け入れは中止されていて、病院では、都の保健所や厚生労働省のクラスター対策班の支援を受けながらさらなる感染の拡大防止に努めるとしています。