北九州 コロナ集団感染 別の小学校では予防対策を徹底

北九州 コロナ集団感染 別の小学校では予防対策を徹底
5人の児童に感染が確認された北九州市の小学校と同じ区にある別の小学校では、児童の検温や体調確認を徹底し、感染予防に努めています。
小倉南区の合馬小学校では、午前中で授業が終わり児童が下校したあと、学校の職員が授業で使った学習用具やボールなどを一つ一つ丁寧に消毒していました。

市の教育委員会が児童・生徒の検温や体調確認を徹底するよう各学校に通知したことを受け、この小学校でも児童の体温などが記入された健康チェックリストの確認を登校時に徹底するとともに、非接触型の体温計を用意して体調が悪そうな児童は検温することにしています。
合馬小学校の古賀克彦校長は「強い危機感を持っています。学校の衛生環境を維持して、子どもたちには安心して学校に通ってもらいたい」と話していました。