大手デパート5社5月売り上げ6~8割程度減 減少幅は4月より縮小

大手デパート5社5月売り上げ6~8割程度減 減少幅は4月より縮小
大手デパート5社の先月の売り上げは、去年の同じ月より6割から8割程度、減少しました。ただ、緊急事態宣言の解除を踏まえ、店舗の営業を再開させる動きが相次いだことから、減少幅は4月よりも縮小しました。
大手デパート各社によりますと、先月の売り上げの速報値は、いずれも去年の同じ月より減少し、
▽三越伊勢丹ホールディングスが78.1%、
▽大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ.フロント リテイリングが71.6%、
▽阪急阪神百貨店が69.5%、
▽高島屋が62.9%、
▽そごう・西武が61.5%、それぞれ落ち込みました。

ただ、緊急事態宣言の解除を踏まえて店舗の営業再開が相次いだことから、確認できる範囲で過去最大の落ち込みとなったことし4月と比べると、減少幅は縮小しました。

大手デパートは、各社ともすべての店舗で営業を再開していますが、多くの店舗で営業時間の短縮が続いているほか、外国人旅行客による免税の売り上げがほとんどない状態が続いています。

このため各社では売り上げの本格的な回復には時間がかかるとみて、ネット通販での販売を強化するなどの対策を進めています。