東京スカイツリーが営業再開 展望デッキ入場は2~3割に制限

東京スカイツリーが営業再開 展望デッキ入場は2~3割に制限
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新型コロナウイルスの影響で休業していた東京スカイツリーが、1日、営業を再開し、訪れた人たちは展望デッキで写真を撮るなどして眺めを楽しんでいました。
東京 墨田区の東京スカイツリーは、新型コロナウイルスの感染防止のため、ことし3月から臨時休業していましたが、東京都の休業要請の緩和を受け、1日、営業を再開しました。

感染対策として入り口で検温が行われたほか、小学生以上の来場者にはマスクの着用が呼びかけられました。
また最大で2000人が入ることができる展望デッキは、入場者数が2割から3割程度に制限されています。

1日はあいにくの曇り空でしたが、訪れた人たちは眼下の町並みを写真に撮るなどして眺めを楽しみ、ゆっくりと時間を過ごしていました。

50代の男性は、8年前の開業から開業記念日などには毎回訪れているということで、「曇っていて少し残念でしたが、ずっと再開を待っていたのでうれしいです。思ったより人が来ていなくて寂しい気持ちもありますが、ゆっくり景色を見られて密にならないので、よかったです」と話していました。