安倍総理大臣は30日午後4時半ごろから30分間余り、総理大臣官邸で、新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生担当大臣や菅官房長官、それに加藤厚生労働大臣らと対応を協議しました。

この中では、緊急事態宣言の解除後も新型コロナウイルスの新たな感染者の確認が相次いでいる北九州や東京など、国内の感染者数の動向などについて報告を受け、今後の対応について意見を交わしました。

また、アメリカのトランプ大統領が、ＷＨＯ＝世界保健機関に拠出している資金を別の目的にあてる考えを示したことについても意見が交わされたということです。