埼玉 いったん陰性の2人が再び陽性に 新型コロナウイルス

埼玉 いったん陰性の2人が再び陽性に 新型コロナウイルス
埼玉県は30日、新型コロナウイルスに感染したあと、いったんは陰性が確認された県内に住む60代の男性と、新座市の医療従事者の40代の女性の2人について、再び陽性と判定されたと発表しました。
このうち40代の女性は、病院内での集団感染が確認されている新座市の堀ノ内病院に勤務する、医療従事者で、いったんは検査で陰性が確認され今月22日に退院しましたが、その後微熱などの症状が出たということです。

また60代の男性について、県は「本人の強い意向」だとして、再び陽性と判定された経緯などについて明らかにしませんでした。

県によりますと、いずれも容体は安定しているということです。

埼玉県内での新たな感染者の発表は3日ぶりにありませんでしたが、県によりますと今月26日にさいたま市が新たな感染者として発表した50代の男性について、都内の医療機関で感染がわかったことから、東京都の感染者として計上されたため、県内で発表された新型コロナウイルスの感染者は1人減って1000人となりました。