ユニ・チャーム 週2日在宅へ 会社からの連絡は控え仕事に集中

ユニ・チャーム 週2日在宅へ 会社からの連絡は控え仕事に集中
大手日用品メーカーのユニ・チャームは来月1日から週2日を在宅勤務としますが、在宅勤務では企画の立案など本人だけでできる業務を中心に行い会社からの電話やメールなどの連絡は控えることにしています。
ユニ・チャームは工場で勤務する社員を除くおよそ2000人の社員を対象に来月1日から原則、週2日を在宅勤務とします。

在宅勤務は、企画書の作成や調査など本人だけでできる業務を中心に行い、仕事に集中してもらうため会社からの電話やメールなどの連絡は控えるということです。

一方、出勤してオフィスで働くときには在宅勤務で作成した提案などを社員どうしで議論することとし、在宅勤務とオフィスでの業務の内容をはっきりさせることで生産性の向上につなげたいとしています。

ユニ・チャームの渡辺幸成人事部長は「在宅勤務を通じて社員みずからが主体的に考えることができるよう働き方を変えていきたい」と話していました。