消費者心理 5か月ぶり指数上昇も低水準 内閣府消費動向調査

消費者心理 5か月ぶり指数上昇も低水準 内閣府消費動向調査
新型コロナウイルスの影響で記録的な水準に落ち込んでいる内閣府の消費者心理を見る調査で、今月の指数が5か月ぶりに上昇しました。ただ指数は、比較できる2013年4月以降で2番目に低い水準で、依然として記録的な落ち込みが続いています。
この消費動向調査は、全国の8400世帯を対象に、今後半年間の暮らし向きや買い物への意欲などをたずね、「消費者態度指数」として数値化します。

それによりますと、今月の2人以上の世帯の指数は24.0となり、統計が比較できる2013年4月以降で最悪となっていた前の月より2.4ポイント上昇しました。

指数が上昇するのは5か月ぶりで、調査期間中の今月14日に39県での緊急事態宣言解除が決まったことが影響したとみられます。

ただ、指数の水準は過去2番目に低く、依然として記録的な落ち込みが続いている状況です。

内閣府は、消費者心理については「依然として極めて厳しいものの下げ止まりの動きがみられる」という基調判断を示したうえで、「『悪くなる』と回答する人は減ったが、指数は引き続きかなり低い水準にとどまっている」と話しています。