営業自粛のガールズバー 侵入し盗みの疑いで男逮捕 東京 多摩

営業自粛のガールズバー 侵入し盗みの疑いで男逮捕 東京 多摩
新型コロナウイルスの影響で、東京都の要請に応じて営業を自粛していたガールズバーに侵入して現金を盗んだとして、40歳の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・多摩市の無職、登正太郎容疑者(40)です。

警視庁によりますと、緊急事態宣言の期間中、先月20日の早朝、多摩市内のガールズバーに侵入し、売上金およそ5万7000円を盗んだ疑いなどが持たれています。

この店は、通常は午後5時から深夜0時まで営業していますが、新型コロナウイルスの感染の拡大を防ぐため、3月末から営業を自粛していて、長期間不在となっていたところ、被害を受けたということです。

調べに対し、容疑を認めたうえで「生活費や遊興費がほしかった」と供述しているということです。

多摩市や日野市などでは、去年8月から今月にかけて、閉店後の飲食店やバーなどで現金が盗まれる被害がおよそ30件起きていて、警視庁が関連を調べています。