厚労省 医療人材確保を支援 臨時サイト開設へ 新型コロナ

厚労省 医療人材確保を支援 臨時サイト開設へ 新型コロナ
新型コロナウイルスの感染が再び拡大した場合に備えて、厚生労働省は人材を募集する医療機関や保健所と仕事を求める医療職の人とをつなぐインターネットの臨時サイトを開設し、現場の人材確保を支援することになりました。
緊急事態宣言の解除を受けた政府の基本的対処方針では、感染が再び拡大する場合に備えて医療体制を維持していけるよう準備を進めることになっています。

その一環として、厚生労働省は人材を募集する医療機関や保健所などと仕事を求める医療職の人とをつなぐインターネットの臨時サイトを開設し、現場の人材確保を支援することになりました。

開設されるのは「医療のお仕事Key-Net」というサイトで、国が集約した全国の医療機関や保健所などの人材募集の情報を掲載し、医療職の人たちに紹介します。

対象となる職種は医師や看護師、保健師、臨床検査技師などで、面接や研修などもサイトを通じてオンラインで行います。

厚生労働省は来月中にこの臨時サイトを開設し、運用を始めることにしています。