授業再開前に小学校で新型コロナの差別防ぐ学習 名古屋

名古屋市の小学校では、新型コロナウイルスに感染した人への差別や偏見をなくすことを考える学習が行われました。

名古屋市内の公立の小中学校では、来月1日からの授業再開を前に28日から分散登校が始まり、すべての児童と生徒を対象に新型コロナウイルスに関する学習が行われることになりました。
このうち名古屋市北区の清水小学校では、6年生の児童が、まず効果的な手洗いのしかたや、せきエチケットなど、感染リスクを減らす方法について学びました。
続いて、担任が目に見えないウイルスへの不安や自分を守りたいという気持ちが間違って強くなり過ぎると、感染した人への差別や偏見が生まれることを説明しました。
そのうえで、「感染した人は悪者ではなく被害者なので、正しい知識を身につけて苦しむ人を差別する気持ちは捨てましょう」と語りかけていました。
男子児童は「少しでもせきをしている人がいれば怖くて避けてしまうことはこれまでもあった。これからは感染した人の気持ちを考えていきたい」と話していました。
清水小学校の鈴木登美雄校長は「今後も差別やいじめを防ぐ声がけを続けていきたい」と話していました。
このうち名古屋市北区の清水小学校では、6年生の児童が、まず効果的な手洗いのしかたや、せきエチケットなど、感染リスクを減らす方法について学びました。
続いて、担任が目に見えないウイルスへの不安や自分を守りたいという気持ちが間違って強くなり過ぎると、感染した人への差別や偏見が生まれることを説明しました。
そのうえで、「感染した人は悪者ではなく被害者なので、正しい知識を身につけて苦しむ人を差別する気持ちは捨てましょう」と語りかけていました。
男子児童は「少しでもせきをしている人がいれば怖くて避けてしまうことはこれまでもあった。これからは感染した人の気持ちを考えていきたい」と話していました。
清水小学校の鈴木登美雄校長は「今後も差別やいじめを防ぐ声がけを続けていきたい」と話していました。