北九州市に厚労省対策班派遣 5日間で17人感染経路不明 コロナ

北九州市に厚労省対策班派遣 5日間で17人感染経路不明 コロナ
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北九州市では、27日新たに8人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、このうち半数の感染経路が分かっていません。感染確認は5日連続で合わせて22人に上っており、国は、感染経路などを特定するため厚生労働省のクラスター対策班を派遣しました。
北九州市によりますと、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、20代から80代までの男女8人です。

このうち女性4人は市内の2つの医療機関のスタッフで、いずれも、すでに感染が確認された、それぞれの医療機関の入院患者と濃厚接触がありました。

一方、残る4人は感染経路が分かっていません。

北九州市での感染確認は5日連続で合わせて22人に上り、このうち17人が感染経路が分かっていません。

国は、感染経路などを特定するため厚生労働省のクラスター対策班を派遣しました。

北九州市は、感染拡大を防ぐため、43の市の施設について、28日から来月18日まで臨時休館にするとともに、不要不急の外出自粛を市民に呼びかけています。