西武 松坂投手がブルペンで44球 順調な調整ぶり

西武 松坂投手がブルペンで44球 順調な調整ぶり
プロ野球・西武に14年ぶりに復帰した松坂大輔投手が、来月19日の開幕に向けブルペンに入りカットボールなど44球を投げ込みました。
松坂投手は14年ぶりに古巣・西武に復帰し当初の3月の開幕では先発ローテーション入りが予定されていました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期されたことで、3月後半にはコンディションを向上させるため右ひざに注射を打ち一時、別メニューでの調整を行っていました。

今月18日から再開されたチーム練習にはほかの選手と同じメニューをこなすまでに調子を上げ松坂投手は27日、チーム練習再開後、3回目となるブルペンでの投球練習を行いました。

松坂投手は途中からチームスタッフを打席に立たせて合わせて44球を投げ、得意とするカットボールを打者の外角いっぱいにコントロールするなど順調な調整ぶりをうかがわせました。

松坂投手は開幕に向けて「少ない時間でしっかり状態をあげていけるように頑張ります」と意気込みを話しました。

また、練習を見守った辻発彦監督は、「順調じゃないかな。これだけ投げられているのは、しっかり肩のトレーニングができているからだろう」と話していました。