都立高校再開に向け 学生服の専門店も営業再開 新型コロナ

都立高校再開に向け 学生服の専門店も営業再開 新型コロナ
緊急事態宣言が解除され、東京都教育委員会が来月1日から都立高校などを再開する方向で最終調整しているのに合わせて、学生服の専門店も営業を再開し始めています。
都立高校などでは、学校が指定する制服以外の学生服も認めているところが多く、東京原宿の竹下通りの近くにある専門店は、25日、1か月半ぶりに営業を再開しました。

都内のほとんどの高校は休校になってから3か月近くがたっていて、都の教育委員会が、都立高校などの登校を再開する方向で最終調整している来月1日には夏服の時期となります。
店内には、夏物のシャツやポロシャツ、それにスカートなどが並べられたほか、暑い時期の学校生活に役立ててもらおうと、むれにくい生地で作ったマスクも用意されました。

竹下通りの人出は戻っておらず、店を訪れる人はまだ少ないということですが、営業の再開を知った客が在庫を問い合わせるためにかけてきた電話に、店員たちが対応するなどしていました。

CONOMi原宿店の横山豊子さんは「夏物を手に取って確かめたいというお客様の要望もあったので、店を再開することにしました。学校生活を楽しく、気持ちよく過ごせるような商品をお届けしたいです」と話していました。