タイ 非常事態宣言 再延長 商店の休業措置は段階的に緩和

タイ 非常事態宣言 再延長 商店の休業措置は段階的に緩和
タイ政府は新型コロナウイルスの感染の広がりは抑えられているとして制限の緩和を進める一方、感染の再拡大を抑え込む必要があるとして、今月末までとしていた非常事態宣言をさらに1か月延長すると発表しました。
タイ政府は3月下旬、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外出制限などを可能にする非常事態宣言を発令し、夜間の外出禁止やタイ国民など一部を除く外国からの入国を禁止する措置を取っています。

一方、タイでは今月上旬以降、新たな感染の確認がゼロか1桁台の日が続いていて、政府は感染の広がりは抑えられているとして商店の休業措置などの制限を段階的に緩和していて、レストランの店内での飲食や大型の商業施設の営業が再開されています。

しかし政府はさらに制限を緩和する中で再び感染者が増加した場合、直ちに再拡大を抑え込む必要があるとして、今月末までとしていた非常事態宣言を来月30日まで延長すると発表しました。

政府としては引き続き迅速な措置を取るための権限を維持しながら感染の状況を分析し、ナイトクラブやスパなどより感染のリスクが高いとみている施設の再開を慎重に判断する考えとみられます。