トランプ大統領がゴルフ 2日続けて 批判に怒りあらわに

トランプ大統領がゴルフ 2日続けて 批判に怒りあらわに
アメリカのトランプ大統領は戦没者を追悼する25日の祝日「メモリアルデー」で3連休となったこの週末、2日間続けて首都ワシントン近郊のゴルフ場を訪れ、ことし3月の国家非常事態の宣言後、初めてゴルフを楽しみました。
これについて一部のメディアが、新型コロナウイルスの危機の中、ゴルフをプレーしたなどと批判的に伝えたことについて、トランプ大統領は25日、ツイッターに「週末に外に出て、軽く運動をするためにゴルフをしたが、フェイクニュースは私がまるで大罪を犯したかのように報じている」と書き込み、怒りをあらわにしたうえで、ゴルフをしたのはおよそ3か月ぶりだと反論しました。
トランプ大統領としては、ゴルフをプレーすることで、経済が再開し国が平常に戻りつつあるとアピールしたいねらいもあったとみられますが、新型コロナウイルスによる国内の犠牲者が10万人近くに上るうえ、戦没者を追悼する週末だったことから大統領として不適切な行動だという批判も出ています。