24日の人出 首都圏各地は1週間前と比べ減少率縮小

24日の人出 首都圏各地は1週間前と比べ減少率縮小
緊急事態宣言が継続している首都圏の1都3県と北海道の24日の人出は、感染拡大前と比べて40%から70%前後の減少となった一方、1週間前と比べると、首都圏の各地は減少率が縮小しました。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報をもとにプライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

それによりますと、緊急事態宣言が継続している首都圏の1都3県の24日の人出は、感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬の休日の平均と比べて
▼東京 新宿駅周辺で71.7%、
▼横浜駅周辺で64.3%、
▼大宮駅周辺で63.2%、
▼千葉駅周辺で41.6%、それぞれ減少しました。
また、▼札幌駅周辺は、76.7%の減少でした。

ただ1週間前の日曜日(17日)の人出と比べると、札幌駅周辺はほぼ横ばいだった一方で、首都圏の1都3県では、千葉駅周辺が20ポイント以上、減少率が縮小するなど、いずれも人出は増加しました。

緊急事態宣言が解除された大阪、京都、兵庫の3府県の24日の人出は、感染拡大前と比べて、
▼大阪 梅田周辺で71%、
▼京都駅周辺で63.8%、
▼兵庫県神戸市の三ノ宮駅周辺で56%のそれぞれ減少でした。