22日の人出 東京や北海道など前日よりも増加

22日の人出 東京や北海道など前日よりも増加
22日金曜日の人出は、緊急事態宣言が継続している首都圏の1都3県と北海道で、感染拡大前と比べて40%から60%前後の減少となった一方、前の日との比較ではいずれの地域も人出が増えています。
NTTドコモは携帯電話の基地局の情報を基にプライバシーを保護した形で、全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

それによりますと、緊急事態宣言が継続している首都圏の1都3県の22日の人出は、感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬の平日の平均と比べて、新宿駅周辺で60%、横浜駅周辺で53.2%、大宮駅周辺で50.8%、千葉駅周辺で43.9%、それぞれ減少しました。
また、札幌駅周辺は52.7%の減少でした。

ただ、前の日との比較では、いずれの地域も人出が増え、千葉駅周辺で12.5%、大宮駅周辺で10.9%、横浜駅周辺で8.9%、札幌駅周辺で4.9%、新宿駅周辺で4%増加しました。

一方、緊急事態宣言が解除された大阪、京都、兵庫の3府県の22日の人出は、前の日と比べて、大阪 梅田周辺で15.1%、京都駅周辺で9.5%、兵庫県の三ノ宮駅周辺で4.9%、ぞれぞれ増加しています。