東京 荏原病院 新型コロナ専用病棟の看護師1人が感染 経路不明

東京 荏原病院 新型コロナ専用病棟の看護師1人が感染 経路不明
東京都保健医療公社が運営する大田区の荏原病院は、新型コロナウイルスの患者の看護に当たっていた看護師1人が感染したことを確認したと発表しました。
病院によりますと、30代の女性看護師で、新型コロナウイルス患者を受け入れる専用の病棟で看護に当たっていたということです。

医療用のガウンやマスクなどを常に使用していたということですが、病院は、病棟で感染した可能性も否定できないとしています。

ただ、これまでの調査では、どこで感染したのかは分かっていないということです。

都によりますと、都立と公社の病院で新型コロナウイルスの患者専用の病棟で勤務する医療従事者の感染が確認されたのは初めてだということです。

荏原病院では、この看護師と接触のあった職員などには症状がなく、院内の感染対策を行っているとして、通常どおりの診療を続けるということです。