岐阜城や「麒麟がくる」の大河ドラマ館 きょうから再開 岐阜

岐阜城や「麒麟がくる」の大河ドラマ館 きょうから再開 岐阜
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新型コロナウイルスの影響で先月6日から休館が続いていた岐阜城と「麒麟がくる」の世界を紹介する大河ドラマ館が22日から再開され、多くの人が訪れています。
岐阜市の金華山の山頂にある岐阜城は、戦国時代に織田信長が居城としていて、ことしは「麒麟がくる」の放送で注目が集まっていました。

およそ1か月半ぶりの再開になった22日は多くの人が訪れ、城の入り口でカードに名前や連絡先を記入してから50人までの制限で城に入り、山頂から見える景色などを楽しんでいました。

岐阜市の30代の男性は「きょうから再オープンするということで登山道を上ってきました。上からの景色はきれいですね」と話していました。

また、ふもとの博物館に設けられた岐阜市の大河ドラマ館も22日から再開され、入り口のサーモグラフィーで入場者の体温を確認しながら中に入ってもらっていました。

岐阜市大河ドラマ推進課の熊谷武夫課長は「訪れた人に安心して展示を見てもらえるよう新型コロナウイルスの感染防止対策をとっています」と話していました。

大河ドラマ館は岐阜市のほかに可児市と恵那市にもあり、いずれも22日から再開しています。