世界遺産の京都 仁和寺が拝観再開

世界遺産の京都 仁和寺が拝観再開
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緊急事態宣言の解除を受けて京都の世界遺産 仁和寺は、1か月余り休止していた拝観を22日から再開しました。
世界遺産に登録されている京都市右京区の仁和寺は、先月17日から拝観を休止していましたが、京都を含む関西の2府1県の緊急事態宣言が解除されたことを受けて、22日から再開しました。

22日は、朝から京都市内の人などが訪れていました。

寺は受付にアルコール消毒液を設置するとともに、一度に拝観できる人数を150人に制限したり、訪れた人が互いの間隔を2メートル以上あけるよう呼びかけたりして、感染予防につとめているということです。

京都市左京区から訪れた60代の男性は「緊急事態宣言で1か月以上、ほとんど外に出ていませんでした。きょうからの再開を知って久々に来ましたが、やっぱり本当に美しいですね」と話していました。

仁和寺の吉田正裕執行長は「休止期間中には、問い合わせが何度もあるなど、多くの方が拝観を楽しみにしていたと思います。3密に気をつけながら、皆様にお参りしていただきたい」と話していました。