20日の人出 緊急事態宣言継続の8都道府県で減少率が縮小

20日の人出 緊急事態宣言継続の8都道府県で減少率が縮小
20日水曜日の人出は緊急事態宣言を継続している8都道府県で感染拡大前からの減少率が縮小し、50%前後にとどまる地域もみられました。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報をもとにプライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

それによりますと、緊急事態宣言を継続している「特定警戒都道府県」では、いずれも前の日から人出が増加し、感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬の平日の平均と比べた減少率が1ポイントから2ポイント前後縮小しました。

感染拡大前からの減少率は関西2府1県では、
▽大阪 梅田周辺で61.3%、
▽京都駅周辺で59%
▽兵庫県の三ノ宮駅周辺で44.9%でした。

首都圏の1都3県は
▽東京 新宿駅周辺で61.4%
▽大宮駅周辺で56.7%
▽横浜駅周辺で56.6%
▽千葉駅周辺で51.6%の減少となりました。

また、札幌駅周辺は54.6%の減少でした。

一方、緊急事態宣言が解除された地域では、
▽名古屋駅周辺で41.3%
▽福岡 天神周辺で31.3%、
▽仙台駅周辺で29%の減少となるなど、減少率が50%を下回りました。