ギリギリまでデータ見て判断 緊急事態宣言解除 西村経済再生相

ギリギリまでデータ見て判断 緊急事態宣言解除 西村経済再生相
西村経済再生担当大臣は、記者会見で「首都圏、関西圏ともに、かなり新規感染者の数が減少しているが、ギリギリまでデータを見て、専門家の意見も聴きながら適切に判断したい。重症者の数や確保されている病床に対する入院者の数など、医療提供体制もしっかり見たい。当然、生活圏・経済圏も考慮することになる」と述べました。
また、北海道、東京、神奈川の新たな感染者の数が解除を判断する際の目安を超えていることについては「確かに人口10万人当たり0.5人という基準を満たしておらず、できればこの水準まで落ちて、医療提供や検査などもきちんとできているとして解除できるのがいちばん望ましい。いろいろなことが起こり得るので総合的に判断したい」と述べました。