名物の焼き鯖寿司など贈り医療関係者を支援 福井 新型コロナ

名物の焼き鯖寿司など贈り医療関係者を支援 福井 新型コロナ
新型コロナウイルスの患者の治療にあたる医療関係者を支援しようと、福井県小浜市の食品メーカーが県内の病院に福井名物の焼き鯖寿司などを贈りました。
焼き鯖寿司などを贈ったのは、小浜市に本社がある食品メーカーで、このうち福井市の福井県済生会病院では、登谷大修院長にメーカーの担当者が直接手渡しました。

受け取った登谷院長は「今までにない事態に全員で臨んでいて、支えて下さる気持ちが職員の大きな力になります」と感謝のことばを述べました。
食品メーカーでは、商品を卸している店の営業自粛などで需要が減ったため、商品の在庫が余っている状態だということで、新型コロナウイルスの患者の治療にあたる県内の5つの病院に焼き鯖寿司といわしのかば焼きのすしを合わせておよそ4000本を贈るということです。

食品メーカーの佐野博隆さんは「現場の方のおかげで私たちは安心して暮らせています。健康に気をつけながら頑張っていただきたいです」と話していました。