“3密”なりやすいラーメン店 新型コロナ対策どうしてる?

“3密”なりやすいラーメン店 新型コロナ対策どうしてる?
比較的狭い店が多く、いわゆる「3密」の状態になりやすいラーメン店では、さまざまな工夫で新型コロナウイルスの感染対策に取り組んでいます。
東京 千代田区にあるラーメン店。感染拡大にともなって客が減り、一時休業していましたが、今月から営業を再開しました。

感染防止のため、カウンターでは客が座る間隔をこれまでよりも広くし、席と席との間にはアクリル板を設置しました。

また、店内の設備や食器の消毒を、これまでよりもさらに徹底しているということです。

昼食に訪れた会社員の男性は「外食は自粛していたが、こうした仕切り板を設けてもらうと安心して食べられる」と話していました。

ラーメン店の河尻崇伸店長は「カウンターの仕切りはお客さんからも好意的な声が多い。依然として売り上げは厳しい状態が続いているが、安全が第一に対策を徹底していきたい」と話していました。