宣言解除 びわ湖でボートや釣り楽しむ人も 滋賀 新型コロナ

宣言解除 びわ湖でボートや釣り楽しむ人も 滋賀 新型コロナ
滋賀県で緊急事態宣言が解除されてから初めての日曜日の17日、大津市のびわ湖岸では、ランニングや釣りを楽しむ人たちの姿が見られました。
滋賀県では緊急事態宣言の解除に伴い、一部の業種に出されていた休業要請などがすべて解除されました。

解除後、初めての日曜日の17日、大津市のびわ湖では、マスクをして遊歩道をランニングしたり、湖岸やボートの上から釣りを楽しんだりする地元の人たちの姿が見られました。

滋賀県は引き続き、接待を伴う繁華街の飲食店の利用や大規模なイベント、それに県外への移動は今月末まで自粛を要請しているほか、県外から多くの人が訪れるのを防ぐため、びわ湖岸にある県立公園の駐車場の閉鎖も続けています。

父親と湖岸を歩いていた、大津市に住む中学1年生の男子生徒は「これまでは家の中で課題やゲームをする日が続いていたので、久しぶりに外出できてうれしいです。早く友達と遊べる日常に戻ってほしい」と話していました。

また、釣りをしていた栗東市の50代の男性は「きょうは久しぶりにあゆを釣りに来られて、今晩、食べるのが楽しみです。仕事はあす以降どう変わるかが心配です」と話していました。