宣言解除 遊園地が再開 体温確認などコロナ対策実施 三重 桑名

宣言解除 遊園地が再開 体温確認などコロナ対策実施 三重 桑名
国の緊急事態宣言が解除されたことなどを受けて、三重県桑名市にある遊園地「ナガシマスパーランド」が17日から営業を再開しました。
ナガシマスパーランドは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、先月9日から臨時休園していましたが、17日からジェットコースターなど屋外のアトラクションの営業を再開しました。

入り口では、サーモグラフィーを設置して来場者の体温を確認するほか、国や三重県が当面、県境をまたぐ移動の自粛を呼びかけていることから、県外からの客に対し利用を控えるよう呼びかける看板を設置しています。

また、アトラクションでは、客どうしの間隔を確保するため、座席を1列置きにしているほか、運転が終わるたびに係員が座席の消毒を行うなどの対策を取っています。

一方、お化け屋敷などの屋内のアトラクションは引き続き営業を見合わせていて、午前中、遊園地を訪れた人の姿はまばらでした。

県内から友人と訪れた20代の女性は「早速、乗ってきましたが楽しいです。いろいろ対策が取られていて、とてもいいと思います」と話していました。