宣言解除 公園が1か月ぶり再開 遊具で遊ぶ 岐阜 新型コロナ

宣言解除 公園が1か月ぶり再開 遊具で遊ぶ 岐阜 新型コロナ
k10012433671_202005171308_202005171311.mp4
岐阜市では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で利用できなくなっていた公園が、緊急事態宣言の解除を受けて17日、およそ1か月ぶりに再開され早速、子どもたちが遊具などで楽しんでいました。
岐阜市では、先月10日から市内に380あるすべての公園が利用できなくなっていましたが、国の緊急事態宣言の解除を受けて17日から順次、再開されることになりました。

このうち、長良公園では17日朝、公園を管理する担当者が遊具の手すりなどをアルコールで拭いたあと「間をあけて並んでね」と書かれたプレートを設置しました。

そして、遊具の周りに設けていた鎖を取り外すと、子どもたちは遊具に向かって一斉に駆け出し、滑り台や砂場遊びを楽しんでいました。

息子などと訪れた20代の父親は「子どもたちに公園に行くことを伝えると、朝から生き生きしていました。楽しそうに遊んでいて、私もこの日を待ちわびていました」と話していました。

岐阜市は引き続き、かぜの症状がある人は公園の利用を控えることや、すいている時間や場所を選んで密集を避けることなどを呼びかけています。