タイ 国際線の乗り入れ禁止措置 6月末まで延長 新型コロナ

タイ 国際線の乗り入れ禁止措置 6月末まで延長 新型コロナ
タイ政府は新型コロナウイルスの感染防止のため、国際線の旅客機の乗り入れを認めない措置を来月末までさらに延長すると発表しました。
延長は4回目で、今月末までとされていた禁止の措置はさらに1か月間、続くことになります。ただ、貨物便のほか人道支援や医療活動など当局の許可を受けている旅客機は引き続き乗り入れることができるとしています。

タイではこのところ新たな感染者の数が抑えられていることから、商業施設の営業禁止などが段階的に緩和されていますが、外国人の入国に関しては引き続き厳しい措置が取られることになります。タイには5000社を超える日系企業が進出しており、企業活動への影響も続きそうです。