バルト3国間に限り国境開放 EU加盟国に先駆け 新型コロナ

バルト3国間に限り国境開放 EU加盟国に先駆け 新型コロナ
新型コロナウイルスの感染対策で、EU=ヨーロッパ連合の加盟国がそれぞれ厳しい国境管理を続けるなか、バルト3国はほかの加盟国に先駆けて、3か国間に限って国境を開放しました。
EUは域内の移動の自由を掲げていますが、新型コロナウイルスの感染拡大で加盟国はそれぞれ国境の往来を厳しく制限する措置をとっています。

こうした中、エストニアとラトビア、リトアニアのバルト3国は、感染拡大がおさえられつつあるなどとして15日、3か国間に限って国境を開放しました。

エストニアの国境付近では、警察官らがケーキを用意して、およそ2か月にわたった措置の解除を祝いました。

今回、移動が認められるのは過去2週間、バルト3国以外の国に滞在していない人や、新型コロナウイルスに感染しておらず、感染者と接触していない人で、3か国以外からの渡航者は14日間の自主隔離が必要となります。

EU域内では、ドイツがフランスやスイスなどとの国境を来月15日以降に開放することを目指すとしていて、感染拡大がおさえられれば、自由な移動の再開に向けた動きが活発化するとみられます。