英ウェールズ 医療関係者らの「明日に架ける橋」動画が反響

新型コロナウイルスの感染者への対応にあたるイギリス西部のウェールズの仮設病院の医療関係者らが人気デュオ、「サイモン&ガーファンクル」の名曲、「明日に架ける橋」を歌った動画がインターネット上に投稿され大きな反響を呼んでいます。
反響を呼んでいるのは、アメリカの人気デュオ、「サイモン&ガーファンクル」の名曲、「明日に架ける橋」をウェールズの仮設病院の医療関係者らが披露している動画です。

「明日に架ける橋」は50年前に発表され、困難な時期を乗り越えていくことなどをテーマにしていて、動画では医師や看護師、それに病院の建設に関わったスタッフなどが仮設病院内で英語やウェールズ語で力強く歌っています。

この仮設病院は、かつては劇場などとして使われていましたが、現在は「虹の病院」と呼ばれ、新型コロナウイルスの感染者への対応にあたっているということです。

「サイモン&ガーファンクル」のメンバーとして活動していたポール・サイモンさんもこの動画を自身のフェイスブックに投稿し、「勇敢な人たちのすばらしいパフォーマンスだ」とコメントしています。

投稿された動画は、これまでのところ40万回以上再生され大きな反響を呼んでいます。