株価 小幅な値下がり 世界経済の先行き懸念 新型コロナ

株価 小幅な値下がり 世界経済の先行き懸念 新型コロナ
15日の東京株式市場、日経平均株価は小幅に値下がりしています。朝方に大きく値上がりしましたが、その後は世界経済の先行きへの懸念などを背景に値下がりに転じています。
日経平均株価、午前の終値は14日の終値より60円75銭安い1万9854円3銭。

東証株価指数=トピックスは、4.59下がって1441.96。

午前の出来高は6億1255万株でした。

市場関係者は「経済活動の再開への期待から、取り引き開始直後は買い注文が先行し、株価は280円余り値上がりして2万円台を回復する場面もあった。しかし、新型コロナウイルスへの対応をめぐるアメリカと中国の対立や、世界経済の先行きへの懸念は依然として根強く、その後は売り注文が増えて値下がりに転じた」と話しています。