緊急事態宣言解除の日 人出増えた地域も多く 新型コロナ

緊急事態宣言解除の日 人出増えた地域も多く 新型コロナ
39の県で緊急事態宣言が解除された14日の人出は、引き続き「特定警戒都道府県」となっている地域も含め、前日より増えたところが多くみられました。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報をもとにプライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

それによりますと、「特定警戒都道府県」の対象地域の14日木曜日の人出は、感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬の平日の平均と比べて、
▽大阪 梅田周辺が69.6%、
▽京都駅周辺では65.8%、
▽東京 新宿駅周辺が65%、
▽横浜駅周辺で62.8%、それぞれ減少しました。

また、
▽大宮駅周辺では57.5%、
▽札幌駅周辺で55.2%、
▽千葉駅周辺と兵庫県の三ノ宮駅周辺はいずれも52.4%の減少となりました。

このほか、14日、緊急事態宣言が解除された地域では、
▽金沢駅周辺が62.2%、
▽名古屋駅周辺が59.4%、
▽福岡 天神周辺で53.8%、
▽広島市中区紙屋町周辺が41.3%、
▽岐阜駅周辺が39.9%、
▽水戸駅周辺が38.5%の減少となりました。

14日は39の県で緊急事態宣言が解除されましたが、引き続き「特定警戒都道府県」となっている地域も含め、全国的に前日より増えたところが多くみられました。