DeNA 昨年度決算 上場以来初の最終赤字に

DeNA 昨年度決算 上場以来初の最終赤字に
IT企業ディー・エヌ・エーは、昨年度の決算で最終的な損益が491億円の赤字と、上場以来、初めての最終赤字になりました。
ディー・エヌ・エーが14日発表したことし3月までの1年間の決算は、売り上げが前の年度と比べて2.2%少ない1213億円でした。

また、最終的な損益は、491億円の赤字となりました。

これは、過去に買収したアメリカのゲーム関連企業の資産価値を見直して、多額の損失を計上したことなどが原因で、ディー・エヌ・エーが年間の決算で最終赤字になるのは2005年に東京証券取引所に上場して以来、初めてです。

来年3月期の業績予想は「未定」としていて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でプロ野球の開幕が延期されていることから、スポーツ事業などに大きな影響が出る可能性があるとしています。

また、影響の長期化に備えて手元資金を厚くするため、金融機関から200億円の融資を受けたことを明らかにしました。

オンラインで記者会見した守安功社長は「プロ野球はいつ開幕できるか不透明で、このまま試合ができない状況が続くと、オフシーズン並みの損失が発生し続けることを想定している」と述べました。