雇用調整助成金 上限額引き上げ取り組む考え 安倍首相 コロナ

雇用調整助成金 上限額引き上げ取り組む考え 安倍首相 コロナ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた追加の経済対策について、安倍総理大臣は、政府の会合で「もう一段の強力な対策が必要だ」と述べ、「雇用調整助成金」の上限額の引き上げや、経営状況が悪化した大企業への支援などに取り組む考えを強調しました。
新型コロナウイルスの感染拡大への対応をめぐり、政府の未来投資会議が開かれ、安倍総理大臣は「欧米と比べ、感染者数、死亡者数ともに、圧倒的に少なく抑え込むことができているが、経済は大変厳しい状況が続いている。政府には、事業を継続させ雇用を守り抜くという大きな責任があり、もう一段の強力な対策が必要だ」と述べました。

そのうえで、与野党で協議が進められている「雇用調整助成金」の上限額の引き上げや、賃料の支払いが困難な事業者への支援について、速やかに実現させる考えを強調しました。

また、感染拡大によって中小企業に加え、大企業の経営状況も悪化していると指摘し、政府系金融機関だけでなく地方銀行やメガバンクが積極的に融資を行うよう奨励するなどして支援していく考えを示しました。

さらに、感染防止を図るため人の手を介さない配達へのニーズが高まっているとして、自動配送ロボットを遠隔で操作し、公道を走らせる実証実験を可能なかぎり早い時期に始めることを明らかにしました。