北海道 帯広の屋台村 16日から営業再開 休業要請一部解除受け

北海道 帯広の屋台村 16日から営業再開 休業要請一部解除受け
北海道の鈴木知事が、石狩地方以外で事業者への休業要請を一部解除することを明らかにしたことを受け、帯広市の屋台村は16日から営業を再開することにしています。
帯広市中心部にある屋台村「北の屋台」は、年間12万人が訪れる人気の観光名所ですが、道の休業要請を受けて先月24日から、すべての店が営業を取りやめていました。

鈴木知事が13日、石狩地方以外で事業者への休業要請を一部解除することを明らかにしたことを受け「北の屋台」は16日から営業を再開することにしています。

再開にあたっては「3密」を避けるため、1店舗の座席数を減らし最大で6席までにすることや、1時間ごとに換気するなどの対策を徹底するとともに、今月31日までは営業時間を夜10時までとします。

「北の屋台」を運営する「北の起業広場協同組合」の松下博典事務局長は「店を1日も早く開けたいという思いだったので、組合も店主も胸をなで下ろしています。お客さんと自分たちの健康を守りながら営業したいです」と話していました。