13日、水曜日の人出は「特定警戒都道府県」の対象地域で感染拡大前と比べて40％から70％程度の減少となり、減少幅は横ばいが続いています。

ＮＴＴドコモは、携帯電話の基地局の情報をもとにプライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

それによりますと「特定警戒都道府県」の対象地域では、感染拡大前のことし１月中旬から２月中旬の平日の平均と比べて
▽大阪・梅田周辺が70.3％
▽東京・新宿駅周辺が65.8％
▽京都駅周辺では64.2％
▽横浜駅周辺で63.1％
▽金沢駅周辺が62.5％
▽名古屋駅周辺が60.3％
それぞれ減少しました。

また、
▽大宮駅周辺では59.6％
▽福岡・天神周辺で55.9％
▽札幌駅周辺で55.7％
▽千葉駅周辺が54.5％
▽兵庫県の三ノ宮駅周辺は51.7％と
いずれも減少率が50％台にとどまりました。

このほか
▽水戸駅周辺が47％
▽岐阜駅周辺が41.5％の減少でした。

「特定警戒都道府県」以外の地域では
▽広島市中区紙屋町周辺が42.7％
▽仙台駅周辺が35.4％の減少で
減少率が50％を下回る地域も多くばらつきがみられました。